2004年7月13日新潟中越の水害で、3つの道場が被害にあいました。その中で県代表に選ばれた瀬野拓真は、中之島町で床上浸水の被害に遭いながらも、「全国大会に行く!」と言いました。私は信じられなかったです。心より感動したことは、YSI育成会が援助してくれたこと。全国大会にでるのは、初めてです。自分自身知らないことも多かった。水害で全国大会出場の準備ができませんでした。
私は体調が悪く、瀬野拓真と、山谷和己に納得できる練習をつけてやれなかった。東京武道館へ行ったとき、練習ができないくらい人であふれていました。武道場の前で練習をしていました。人がいっぱいのところで練習している姿に感動しました。
瀬野拓真は、1回戦を勝ち抜いて、2回戦で負けてしまいました。しかし先生は感動しました。
山谷和己は、1回戦の相手が自分より大きい相手にもかかわらず、よくがんばりました。蹴り技の練習の成果が出ていました。上段回し蹴り、飛び2段回し蹴りを、見事にきめました。残念ながら、手技を出せなかったのと、守りやさばき技を教えていなかったので、負けてしまいました。
|